ブックマークと履歴
OmniWeb では、ブックマークと履歴は 2 通りの方法で表示することができます。一つは Web ページのようにブラウザウインドウ内で表示する方法、もう一つはブックマーク専用のウインドウで表示する方法です。ブラウザウインドウで開く場合、ブックマークは Web ページ同様の動作を示し、履歴の一部として、前に進む/戻るボタンでブックマークウインドウを離れたり戻ってきたりできるようになっています。
環境設定:ブックマークから、ブックマークをブラウザウインドウ内で表示させるか、別ウインドウで開くかを選ぶことができます。メニュー/ツールバー/キーボードショートカットで、option (⌥) キーを押したままブックマーク表示を選択すると、表示方法を一時的に切り替えることが できます。
OmniWeb では、履歴もブックマークの一部として表示します。したがって各履歴項目もブックマークと同様に扱うことができます。
![]() ブックマークサイドバー |
ブックマークのサイドバー
ブックマークのインターフェースには、左側にサイドバーがあり、区切り線の上側にはブックマークのコレクションを、下側にはブックマークグループを表示しています。
OmniWeb のブックマークコレクションは、リストの一番下にあるポップアップメニューから追加/削除することができます。各項目はドラッグしてお好みの位置に並べ替えることもできます。
ブックマークファイルをドラッグしてコレクションのリストに追加することもできます。これにより各ブックマーク項目へのアクセスが可能となります。
URL をコレクションのリストにドラッグして、その URL の示すページをブックマーク(リンクの一覧)として見ることができます。
区切り線の下にある項目はブックマークグループです。これはエイリアス、すなわちブックマークの中にあるフォルダへのショートカットにあたります。OmniWeb 5 を初めて起動すると、サイドバーのグループ項目には、あなたのパーソナルブックマークの直下にあるすべてのブックマークフォルダのエイリアスが含まれています。
任意のブックマークフォルダをサイドバーの区切り線の下にあるエリアにドラッグするだけで、新たにブックマークグループを作成することができます。各項目を実際のファイル同様にブックマークのグループにドラッグすることもできるようになります。階層化したフォルダの奥深くにあるブックマークフォルダがある場合には便利ですが、その代わり頻繁にフォルダ内に新しいブックマークをファイルする必要があります。サイドバーにフォルダへのショートカットを置くことにより、階層を深くたどることなく目的のフォルダに項目をドロップすることが可能になります。グループを削除する場合は、目的のグループをクリックしてキーボードの delete キーまたは backspace キーを押すと削除できます。
ブックマークシェルフ上のグループを含むフォルダを削除すると、OmniWeb は自動的にブックマークグループを削除します。
ブックマークコレクション
- :パーソナルブックマークを表示します。あなたのブックマークのほとんどがここに格納されています。
- :ブラウザウインドウのブックマークバーおよびブックマークメニューのサブメニューに表示されるブックマーク項目です。
- :あなたの訪問履歴です。
- :アドレスブック内の URL から自動的に生成されるブックマークコレクションです(アドレスブックは、Apple が Mac OS X に標準でバンドルしているアプリケーションです)。
- :このコレクションでは、履歴およびブックマークから、訪問回数の多い上位 8 サイトを表示します。
- :Bonjour を用いて、LAN 上で利用可能な HTTP サーバを自動的に検索して表示します。
- :このコレクションにあるブックマークは LAN 上で共有できます。ネットワーク上の他の OmniWeb 5 のユーザには「共有ブックマーク」として公開されます。注:ブックマークを公開するには、環境設定の「ブックマーク」の項目から「公開ブックマーク」を有効にする必要があります。
- :LAN 上で共有している、他のユーザのブックマークを表示します。
- :個別に環境設定を行っているすべてのドメインを表示します。ドメインを選択(必要であれば を選択)すると個別の設定を確認することができます。リストからドメインを削除すると、そのドメイン個別の設定をすべて削除することができます。
- :OmniWeb がブックマーク項目の更新の確認を行ったときに、何らかの理由でアクセスできなかったブックマーク項目を表示します。
- :あなたが最後に訪問してから更新されたブックマークのリストを表示します。
ニュースフィードブックマーク
ニュースサイトやブログのように頻繁に更新される Web サイトの多くは、ニュースフィードを提供しています。ニュースフィードは RSS や RDF とも呼ばれ、XML で書かれています。OmniWeb では、これらのフィードを購読しブックマーク内ですぐに見られるようにすることができます。
ニュースフィードブックマークはブックマークの更新確認機能を利用して、一定間隔で自動的に更新されます。これは最上位の階層にのみ適用され、下位の階層のフィード(ニュース項目)には適用されません。
更新されたコンテンツがある場合、OmniWeb は Dock のアイコンに更新された未読のブックマークの数を表示します。更に詳しい情報はブックマークの更新の確認の項をご参照ください。
ニュースフィードを追加する方法については、ブックマークの追加の項をご参照ください。
ブックマークを開く
ブックマークメニューに表示されているブックマーク項目は、メニューから選択するだけで開くことができます。ブックマーク項目は現在のブラウザウインドウで表示されますが、ブラウザウインドウが表示されていない場合、OmniWeb は新規にウインドウを作成します。
メニューからブックマーク項目を選択する時に⌘ キー、または ⌘+⇧ を押したままメニューからブックマークを選択すると、command-クリック時の設定に従ってブックマーク項目を開きます。
各ブックマークサブメニューには という項目があります。これを選択すると、フォルダ直下のすべてのブックマークを現在のウインドウの新規タブで開きます。
ブックマークフォルダはブラウザウインドウやタブドロワーにドラッグ&ドロップすることができます。ドロワーにドラッグした場合、ブックマークは現在のウインドウを開いたまま新規タブで開きます。ウインドウにドラッグした場合、既に開いているタブはすべて閉じ、ブックマークは新しいタブで開きます。
ブックマークグループ(ブックマークサイドバーの区切り線の下にある項目)やブックマークフォルダを ⌘- ダブルクリックすると、新規タブでそのコンテンツを開くことができます。
ブックマークと履歴を検索する
ブックマークの画面には検索フィールドがあり、現在選択中のコレクションをいくつかの条件から簡単に検索することができます。この検索条件には、アドレス/タイトル/メモ/Web ページのコンテンツなど、ブックマークに関するすべての情報が含まれます。
あなたが Web ページを訪問するごとに、OmniWeb はバックグラウンドでページの内容の索引を作成しています。この情報は履歴の一部として保存され、ブックマーク画面から戻ることができます。後になって、あなたが訪問したページのキーワードさえ憶えていれば、それを手がかりに検索することもできます。ページの URL やタイトルを正確に覚えておく必要はないのです。
検索フィールドに検索語を入力していくと、入力確定ごとに検索結果が自動的に更新されていきます。検索語を消去すれば、すべてのコレクションが再び表示されます。
OmniWeb でブックマークを追加する方法はいくつかあります。ブックマークに追加したいページを表示中に、以下の操作を行うことで追加することができます。
- ページ上で右クリックまたは control-クリックして、コンテクストメニューからブックマークに追加します。
- ブックマークメニューから を選択します。
- タイトルバーまたはロケーションバーに表示さているブックマークアイコンを、ブックマークウインドウまたはツールバーのブックマークアイコンにドラッグします。ここでブックマークはお好みの位置に移動することができます。
- 項目をブックマークバーにドラッグすると、ブックマークバー項目に追加できます。ブックマークバーに URLをドラッグすると、OmniWeb は自動的にブックマークバーを編集モードに切り替えます。
ブックマーク画面表示中にコンテクストメニューまたはブックマーク画面下のアクションメニューから「ブックマークを追加」を選択すると、空白のブックマークを追加することができます。
ニュースフィードブックマークは別の方法でも追加することができます。
- ブックマークのコンテクストメニューまたはアクションメニューから手動で追加できます。メニューから「ニュースフィードを追加」を選び、アドレス欄にフィードのアドレスを入力します。
- Web ページの作者は、そのページ内にニュースフィード提供中と表示していることがあります。作者がニュースフィードへのリンクを表示しているページでは、ステータスバーにフィードの購読が可能であるというアイコンが表示されます。これをクリックすると、利用可能なフィードがメニューで表示されます。
- Web ページにニュースフィードへのリンクが含まれている場合(通常は .rdf, .rss, .xml といった拡張子で終わります)、コンテクストメニューからリンクをブックマークに追加することができます。
- リンク先がニュースフィードであると OmniWeb が判定した場合、そのリンクをクリックすると確認画面が表示され、フィードに名前をつけてブックマーク内のどの位置に保存するかを選ぶことができます。
ブックマークの整理を容易にするために、メニューまたはキーボード操作からブックマークを作成するごとにシートを表示させることもできます。このシートにより、ブックマークの作成時に、その保存位置やラベル/メモの編集も可能になります。新たにブックマークを作成する際のデフォルトの保存位置やシートの表示/非表示はOmniWeb 環境設定の「ブックマーク」から選択することができます。
ブックマーク表示画面で、下記の方法で「ブックマークの情報」パネルを開くことができます。
- メニューから を選択
- ブックマークのコンテクストメニューから を選択
- ブックマークを選択し、アクションメニューから を選択
ブックマーク情報パネルから、ラベル/アドレス/キーワード/メモ/更新の確認頻度をブックマークごとに個別に変更できます。
これらの情報は、タイトルやアドレスを option-クリックするだけですぐに変更することができます。
ブックマークにはキーワードをつけることもできます。その場合、ロケーションバーにキーワードをタイプするだけで簡単にそのページを読み込むことができます。
ブックマークの整理
ブックマークフォルダやブックマークはドラッグして保存したい箇所にドロップすることで整理することが可能です。右クリックまたは control-クリック、またはブックマーク画面の一番下にあるアクションメニューから新規フォルダやブックマークを作成することが可能です。
コレクションの区切り線の下のエリアは、任意のブックマークやフォルダへのショートカットを作成して置いておくことができるシェルフとして機能します。デフォルトの状態では、個人用ブックマークの直下にあるすべてのフォルダを表示しています。
よく使うブックマークフォルダをこのエリアにドロップすることで、新しいエイリアスを作成することができます。作成したフォルダにお好みのブックマークをドロップすることで、オリジナルのフォルダと同様に扱うことができます。
ブックマークウインドウは同時に何枚も表示することができ、相互に移動することができます。多くのブックマークを整理する場合に便利です。
ブックマークフォルダをダブルクリックすると、新しいウインドウで開きます。
ブックマークフォルダやウインドウ、それにブックマークコレクションはスプリングフォルダに対応しています。つまり、ドラッグしてこれらの上でしばらく静止させると、その内容を表示するのです。背面に隠れていたウインドウは前面に移動し、ブックマークコレクションは中身を表示し、ブックマークフォルダは展開して目的の階層へと入って行くことができるというわけです。
ブックマークのカラムヘッダはクリックして整理することができます。ヘッダの上を右クリックまたは control-クリックすることで、表示項目を追加/削除することができます。
他のブラウザからブックマークをインポートする
ブックマークメニューには という項目があります。これを選択するとパネルが表示され、ポップアップメニューにあるあらかじめ設定されたブラウザのブックマーク、またはインポートしたいブックマークファイルからインポートすることができます。
ここでインポートしたブックマークはコレクションの中に収められ、OmniWeb を起動するごとにオリジナルのブックマークの変更を反映して更新されます。個々のブックマークは、ドラッグして個人用ブックマークにコピーすることができます。
OmniWeb はあなたのブックマークページが更新されているかどうか、バックグラウンドで探しに行くことができます。たとえば、情報の追加や更新が行われているかどうか定期的に確認するためにブックマークしているページがあるとしましょう。更新が行われているかどうか手動で訪問する代わりに、OmniWeb に週一回訪問させることができます。もし OmniWebが前回訪問時から更新されているページを見つけた場合は、そのブックマークは「未読」として扱われます。
ブックマークの情報パネルから、個別に更新の確認頻度を指定できます。以下の間隔から指定することができます。
- :ブックマークの更新の確認を行いません。
- :環境設定:ブックマークで設定した間隔で更新の確認を行います。
- :1 時間に一度、ブックマークの更新の確認を行います。
- :1 日に一度、ブックマークの更新の確認を行います。
- :1 週間に一度、ブックマークの更新の確認を行います。
OmniWeb が更新されたブックマークを確認すると、そのブックマークには緑色のチェックマークがつき、未読であることを示します。このバッジはブックマークの最上位の階層のフォルダにもつくため、どのフォルダに更新されたブックマークがあるかが一目瞭然です。このバッジはまた、ブックマークバー及びブックマークメニューにも表示されます。
更に、OmniWeb は Dock のアイコンにも未読のブックマークの数を表示します。Dock のメニューには更新されたブックマークのリストが表示され、簡単に新規タブ/新規ウインドウで表示することができます。
Dock のメニューに表示される を選択すると、ブックマークと未読の項目が自動的に表示されます。
ブックマークメニューには という項目があり、これを選択すると更新されたブックマークをすべて表示することができます。
.Mac の iDisk または他の WebDAV サーバを利用できる場合、OmniWeb ではサーバにブックマークをストアし、複数のコンピュータ間で同期させることができます。
ブックマークの同期を行うと、あなたの個人用ブックマーク/ブックマークバー項目/公開ブックマークをサーバにストアし、同期させることができます。.Mac の iDisk であれば、あなたのブックマークは </Documents/OmniWeb/> フォルダにストアされます。他の WebDAV サーバを使用している場合は、あなたのブックマークは環境設定:ブックマークで指定したアドレスにストアされます。ストアされるブックマークは以下の 3 つです。
- Bookmarks.html:あなたの個人用ブックマークです。
- Favorites.html:あなたのブックマークバー項目です。
- Published.html:「公開ブックマーク」内の項目です。
同期を行う前、これらのファイルはあなたのホームフォルダ ~/Library/Application Support/OmniWeb 5/ にあります。ブックマークの同期を有効にすると、これらのファイルはサーバにコピーされ、サーバのファイルのローカルキャッシュがフォルダ ~/Library/Application Support/OmniWeb 5/ServerBookmarks/ 内に生成されます。このキャッシュされたコピーは、サーバのブックマークが利用できない場合、また実際に同期を行っている際に使用されます。このキャッシュされたコピーが消失した場合、OmniWeb はファイルをそのままダウンロードします。
もしブックマークファイルが既にサーバ上にある場合(例:既に他のコンピュータで同期を行っている場合)は、ローカルブックマークを使用(サーバ側のブックマークを上書き)するか、サーバ側のブックマークを使用(ローカルのブックマークを上書き)するか、選択することができます。
同期を行った後でも、あなたのもともとのブックマークは ~/Library/Application Support/OmniWeb 5/ にそっくりそのまま残っています。
ブックマークの同期を無効にした場合、サーバ側の最新のブックマークがあなたのホームフォルダ ~/Library/Application Support/OmniWeb 5/ に返されます。
一度同期を有効にすると、ブックマークメニューから を選択して手動で同期を行うことができます。また、ブックマークページのサイドバーにある各同期済のコレクションを右クリックまたは control-クリックして、今すぐに同期を行うかどうかも選ぶことができます。メニューには同期の状態も表示されます。現在のセッション中に同期が行われたのであれば最後に成功した日時が、同期に失敗したのであれば最後に同期を試みた日時が表示されます。
履歴
OmniWeb では、履歴は メニューとブックマーク画面の履歴の両方で表示されます。
OmniWeb で履歴をどのように表示させるかを環境設定:履歴から設定することができます。
ブックマークコレクションの履歴を使用しているときは、履歴はブックマークと全く同様に扱うことができます。カラムヘッダをクリックしてカラムの項目を基準に並べ替えることもできますし、Delete キーで各履歴を消去できますし、画面下の検索フィールドから履歴を検索することもできます。
履歴 メニューに表示される各項目もブックマークメニューに表示されるブックマークと全く同様に扱うことができます。⌘ または ⌘+⇧ を押し下げた状態でメニューから履歴を選択すると、command-クリック時の設定に基づいて開き方が変わります。
ページマークなどの メニューの項目に関する詳細な情報は、リファレンス:メニューをご参照ください。
